有限会社アロー技研 の日記
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イノヴェーション
2014.11.26
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新技術の革新は実に目覚ましく、ある種の寂寞さえ感じます。
今夏やっとの思いでマスターした妖怪体操第二は最早色褪せ、
ブリー隊長の『 ダン・ダン・ドゥビ・ズバー! 』習得という
緊急課題に苦悩する毎日でございます。
さて、昨日の出来事でございます。
出社直後、例によってPCを立ち上げる訳ですが、
動作が死ぬほど遅く、全く使い物にならないという憂き目に遭遇を致しました。
いつの日の事でしょうか。
某携帯電話販売店に於きまして、恥ずかしながらその分野には結構暗いあたしに対し
(表だって)苛立つことも無く、ご老人に接するように、優しく語り掛ける彼女。
満面に笑みを浮かべながらの商品説明は、あたしに快感をもたらし、
時折見せるエキゾチックジャパンな視線は、あたしを興奮させました。
やがて雑談も盛り上がりを見せ始め(た気がし)、明らかに素の表情を漏らす(かに見えた)彼女。
言語道断な好意を抱き始めたあたしは、なけなしの勇気を振り搾り
頂いたばかりの電話番号を、彼女に渡しました。
『 是非お電話ください。いつまでも待ってます。』と。
それから。
幾千の秋を数えた事でしょう。
当然の様に、吉報は来る筈もなく。
しかし、恋心が醒める事もなく。
遣る瀬無く狂おしい時間を、ただ噛み締めるあたしでした。
くらい待たないと、ひとつの動作が進まない状況でして
メールの送受信・製図・各データのDL・ちょっとした書類の出力等々
たちまち実務に多大なる支障を来す訳です。
そのせいで、ご迷惑をお掛けしていまいました関係者様各位に、深くお詫び申し上げます。
現状、お陰様でつい先程復旧が完了を致しました。
弊社の事務方に元SEが居てくれたお蔭で、大事に至らずに済みました。
ご褒美に、彼女の大好きな豆腐の味噌汁を手作りして差し上げる予定です。
因みにですが。
上記の色恋エピソードは実話でございまして、
しかも、今年の出来事であるという悲し過ぎる事実を告白致します。
ありがとうございました。