有限会社アロー技研 | 日記 | 優先順位

薫風の候、皆様におかれましては益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。

さて、当方。

お陰様で元気にお仕事をさせて頂いております。 




すべき事が山積している時、全部同時に処理するなんて不可能な訳で。

しっかり考えて優先順位をつけ、その順位に従ってひとつずつ確実に処理してゆく。

と、心掛けてはいるものの、のちに振り返ると優先順位のつけ方が間違っている事に気付く。


・緊急性を要する事

・緊急性を要しない事

・重要な事

・重要でない事


これらの組み合わせによって、全てのタスクを４つにグループ分けする。

余程のアレな方でない限り、

【緊急性を要する重要な事】にファーストプライオリティーを与える。

そして、

【緊急性を要しない重要でない事】を後回しにする。

さて、残ったふたつ

【緊急性を要する重要でない事】

【緊急性を要しない重要な事】

ここの順位づけが、なかなか難しかったりする。

結果、その都度、自分に都合よい事から処理しているきらいがある。

恥を忍んで言うと、嫌な方を後回して、それを合理化し得る理由を探している。

こんなんじゃイケナイ。

その時その状況下において、客観的にジャッジ出来る能力がまだまだ足りない。

精進あるのみ。

もっと頑張らなければ。

頑張れ、あたし。




蛇足。

『衣食足りて礼節を知る』

確かに、全裸で飢えながら礼節もクソもなかろう。

この場合は、

【緊急性を要する重要な事】

が解決しなけりゃ

【緊急性を要しない重要な事】

まで意識が及ばないケースと言えよう。


次に、

『自分の精神衛生に問題があると、小さな親切すら面倒になる』

うん。

確かに、自分が酷く凹んでたり怒ってたりすると、他人の小さな緊急事態を看過してしまう。

この場合は、

【緊急性を要しない重要な事】

を無意識に優先し、

【緊急性を要する重要でない事】

を後回しにしてしまっているケース。

のちに冷静に客観的に振り返ると、明らかに順位づけの誤りに気付く。

情けは人の為ならず。

解っちゃいるが、実践は容易ではない。

自分が辛い時ほど、他人に優しく出来る。

そんな大きな男に、あたしはなりたい。