有限会社アロー技研 の日記
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質の維持
2012.03.19
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あたしは、無類のラーメン好きです。
新店舗・老舗問わず、その実力の調査に余念がありません。
そして、彼らのアウトプットを基に日々ランキング作業を行っております。
この調査の際に、【 質のバラつき 】 を感じる事があります。
同じ店舗の同じメニューでも、前回より味が大きく劣るケースに遭遇しますと
大変残念な気持ちになり、リピート欲は削がれ、悲しくなってしまいます。
普段では有り得ないほど混雑していた為だろうか?
仕入先が材料の質を勝手に落とした為だろうか?
味の全てを司る親父が、ぎっくり腰で欠勤した為だろうか?
というような、勝手な憶測は全くナンセンスで、
どういう理由があれ、決まったメニューを決まった金額で提供する以上、
一定以上の質を維持する義務があると思うのです。
客としては。
ん?
ちょっと待ったぁ~!!
自分が客の立場だから、好き勝手言ってるが、
自分はお客様に対して、いかなる状況下でも
一定以上のサービスが提供出来ているのか?
熱がある。
猛暑日だ。
土砂降りだ。
支給された部材が承認図と違う。
工期が無くて、横から土木業者が埋め戻して来てる。
そんなこたぁ~お客様には関係ない!
ラーメン屋さんに苦言を呈する前に
今一度、自身のアウトプットの質を見直せ、あたし!
という意味では、ものすごく良い機会に恵まれました。
ただ、不意に不味いラーメンは、やっぱり御免です。