有限会社アロー技研 | 日記 | 確認と発見

10月1日。

話題の映画、『モテキ』を鑑賞して参りました。

以前、ほんの2話ほどテレビシリーズを見たことがあり、

崇高なまでに馬鹿ばかしいストーリーと森山さんの鬼気迫る演技がすごく

好印象だったもので、今回鑑賞するに至りました。

予備知識は全く備えずに丸腰での鑑賞でしたが、

期待以上でも以下でもなく、普通に楽しめました。

一番の感動は、森山氏の上司役で、あのお方が出演なさってたこと。

あたしが尊敬して止まない、比類なき天才。

リリー・フランキー氏でございます。

もちろん登場回数や台詞数はほかの俳優さん達のそれと比べたら

格段に少なかったのですが、それでちょうどいい感じ。

いや、もっと少なくても良かったのかもしれません。

とにかく、芝居の質が異次元レベルに素晴らしいのですよ。

結果、全編通して文字通り圧倒的な存在感を誇っていたように思います。


はい。

そうです。

完全に贔屓目で見た結果ですね。

しかし、改めてリリー様に対する崇拝と狂信を確認した瞬間でした。


明けて10月2日。

話題の映画（？）3Ｄプロレスを鑑賞して参りました。

全国数十ヶ所でしか上映されないこの作品。

運よく30分圏内の劇場で上映されており鑑賞に至りました。


結果、永田の白目を3Ｄで見ても仕方ないですね。

天山の髪型は3Ｄで見てもやはり救いようがなく変でした。

Jr.の空中戦は3Ｄの醍醐味を見た気が致しました。

そんなことより、特筆すべきはある大きな発見があった事です。

3Ｄ眼鏡を上下逆に装着すると、あら不思議。

ていうか、予想通りなんですが、

被写体より背景が手前に飛び出して参ります。

何の意味も欠片の生産性もないこの装着方法でしばらく楽しみました。

数分後、頭痛に襲われ、ゲー吐きそうになりました。

これは大変危険な行為であることを発見致しました。


以上、この週末の確認と発見でございました。